希望のコンサート ~全盲のシンガーソングライター大和田広美さん~

歌でお腹はふくれない
……
でも一緒に歌ってみないかい
心がいっぱいに満たされるかもしれない……♪

2011.3.11、岩手県釜石市で被災された柳谷雄介さんが書かれた詩の一節。
あれから4年。復興は進んでいるとはいえ、まだまだ心の復興が進んでいるとは言えないのかもしれません。

歌を歌うことは、飢えや渇きをいやす力にはならないし、電気をつけることも、家を建てることもできないけれど、歌はいのちにつながる希望を見せてくれる。自らも幼いころ失明され、困難を乗り越えて歌手・ピアニストとなられた大和田広美さんはこの詩に出会って、自分に与えられた役割をしっかりと果していこうと決心されたそうです。

歌を歌うこと、歌を作ること、泣くものとともに泣き、喜ぶものとともに喜びながら、歌を通して一人でも多くの方々と触れ合い、いのちという幸せを分かち合うことこそ、自分に与えられたライフワークだと確信し、音楽活動を進められている大和田広美さん。

その澄んだ歌声、心から沸き起こる美しい詩と曲――全盲のピアニスト・シンガーソングライター大和田広美さんの想いに触れ、彼女の生み出す澄みきった美しい世界にたっぷり浸ってみませんか?

参加ご希望の方は、ハートフル・ポートまで。
📞:045-777-8159
✉:cafe@heartful-port.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大和田広美プロフィール

福島県いわき市生まれ。1歳9カ月の時にはしかにより失明。4歳でピアノを始める。小学校から親元を離れての寮生活。 つくば大学付属盲学校中・高を経て清泉女子大文学部を卒業。 中学3年の時に信仰を持ち、クリスチャンになる。 大学生の時に音楽活動を始め、現在、地域の学校での人権教育、ふれあいコンサート、チャペルコンサート、その他の演奏会で全国的に活躍。   3枚のCDを発売。 本郷台キリスト教会会員。